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 相模湖と宮ヶ瀬湖、台船一つでも違いがある。

 相模湖の台船は二段式。高い部分は、水面よりかなり高く、ここにシングルスカルのリガーを預けたら、シングルスカルは明らかに海側に傾き、乗艇するのは難しい。

 でも、そこには先達の知恵がある。たまたま、その事に興味を持った私が見たのは、相模湖漕艇場長がシングルスカルで接岸する姿だった。思わず参考に撮影した次第です。

 大いに私には役立つ。と同時に、相模湖で現在、将来、シングルスカルを漕ぐ人に参考としてお知らせします。

 安全の為です。

  1. 接岸は、台船を見ていれば自ずから出来ます。見ないと駄目です!

  2. 台船の水面上高さが高いので、台船の角部で降艇しなければなりません。

  3. その際、沈(転覆)しないように、リガーをローブで括っておきます。私の場合は、オールとロープを同時に持っています。

  4. 靴を脱ぎ、オールを取り外します。

  5. 降艇します。

  6. 艇を持ち上げる時は、船首、船尾を同時に水から揚げないこと。どちらか一方を揚げ、反対側は水に浸けておく。同時に揚げると艇が振れて、台船と衝突します。

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